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競馬太郎
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史上初の快挙!俳優がR-1決勝進出

まさかの優勝なんてことになったら・・・

芸人もかわいそうですね。

まあ、話題性はこっちの勝ちでしょう。

しかし、『「若手お笑い芸人」も誰でもなれる』と言うような風潮に拍車がかかり、

本当に面白い腕のある芸人には迷惑な時代でしょう。

エンタも機関車の如く石炭(短命な芸人)を燃やしながら走ってますもんね!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000006-dal-ent
史上初の快挙!俳優がR-1決勝進出

会見中に舌を出す鬼頭真也、

賞金500万円もペロリと僕がいただきます?=東京・渋谷


ピン芸人No.1を決める「R-1ぐらんぷり2009」の決勝進出者が9日、

都内で発表され、

映画「20世紀少年-第2章-最後の希望」などに出演している

俳優・鬼頭真也(夜ふかしの会)(30)が、

大会史上初めて俳優としてファイナリストとなった。

演出家・河原雅彦氏らが在籍するハイレグタワー所属で、

ネタは1本のみという異色キャラが、百戦錬磨のピン芸人に立ち向かう。

決勝は17日。

敗者復活戦(15日)を勝ち上がった2人を加えた10人で争い、

優勝者には賞金500万円と副賞として車(日産セレナ)が贈られる。


R-1初の快挙が起こった。

ファイナリスト経験者5人を含む実力派ピン芸人が居並ぶ中、

場違いなほどおとなしい男がいた。

「緊張はなかったけど、視聴者気分だった」と振り返る鬼頭は、

本職が俳優だ。

チョイ役ながらドラマ「時効警察」や映画「誰も知らない」などに出演してきた。


もともとお笑い好きで大学卒業後、

コメディー劇団「動物電気」に所属。

その後、ハイレグタワーに所属する一方で、

06年からコントユニット「夜ふかしの会」でライブは行ってきたが、

R-1は昨年が初出場。

「エンタの神様」にも1度出演したもののネタは1本しかない。

それでも今回、

役者として鍛えた滑舌の良さを生かし“本のおもしろ紹介”で爆笑をとり続け勝ち上がった。


まさかの決勝進出で、

賞金500万円がちらついても“役者第一”のスタンスは変わらない。

都内で家賃3万3千円のアパートに住み、昨年の年収は120万円。

そのうちデパ地下の総菜屋でのアルバイトで100万円を稼ぐ鬼頭は

「加瀬亮さんみたいになりたい」と売れっ子を夢見ている。

2回戦後に鬼頭と将来の話をしたという所属事務所も

「やっぱり役者でということ。(お笑いの舞台で)自己表現を学んでほしい」と

挑戦を見守る。“ゴールデンタイム生放送”という最高の舞台で輝きを放てば、

俳優としてのオファーも有力。

僧侶修行の経験もある異色の30歳が、台風の目になりそうだ。
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