競馬太郎
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銜(はみ)吊りなどを用いても銜を越して舌を出す(「舌を越す」という)癖を直すことができない馬に使用します。この方法は、レースの際に舌を引っ込めて(気管を防いで)しまう癖がある馬やDDSP(軟口蓋背方変位)という疾病を発症しやすい馬にも有効です。適度に幅の広い包帯が多く用いられています。舌を大きく動かすことができず、馬に苦痛を与えるようにも思えますが、実際はそれほど苦痛を与えるものではありません。
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